下痢【豆知識】
下痢【豆知識】
ストレスで下痢するワケ
人はストレスを感じると
神経を興奮させて身を守ろうします
交感神経が興奮すると
腸は膨張し収縮しにくくなるため
一旦、便秘みたいになります
しかし、ストレスの度合いが大きいと
脳がこのままではヤバいと
恒常性(ホメオスタシス)を維持させる為に働きます
それにより
副交感神経を無理矢理働かせ
腸で急激な収縮を起こし
腸内の物を出す事で下痢します
下痢の色で腸のどの部位が調子悪いのか?
茶色の下痢の場合は大腸が原因です!
・大腸で水分吸収ができないため茶色の下痢になります
薄黄色や無色透明の下痢は小腸と大腸が原因です!
・消化できずに胆汁のビリルビンが混ざりきれずに便に色が付かずに排出されます
・食中毒や腸炎の時、薄黄色や無色透明は腸から早くウイルスや菌を排出したい為に色が付かずに下痢します
冷えると下痢するワケ
冷えると一時的に交感神経が働き熱を逃がさないように働き腸の働きが低下します
しかし、冷えすぎてると脳は恒常性を保つ為に副交感神経を働かせ全身に温かい血液を送ろうとします
すると、交感神経優位から急激な副交感神経の働きが起こる事で腸が極端な収縮を起こす事で腸内の物が押し出され下痢します
これらの下痢は腸の働きは全て自律神経が働いて調整されてます。
なので、いかに自律神経の興奮とリラックスの働きを極限にさせないようにする事で症状は出にくくなります。
この症状に対しては
腸の自律神経を整えて
極限の興奮を起こさせない様にし
逆の働きのリラックスの副交感神経も
極限に働かせないようにするのが大切です。
しかし、自律神経を整えても
一度や二度くらいでは
もとの興奮しやすい状態に戻ってしまうため
繰り返して腸の自律神経を整えて
興奮しても元に戻す体作りを当店はしています。