前回の記事で「年齢別の平均摂取カロリー」をお伝えしましたが、今回はもっとパーソナルな数字に迫ります。

「私自身は、一体どれくらいのカロリーを消費しているの？」

これがわかれば、ダイエットの計画も立てやすくなりますし、自分の体が「燃えやすい状態」か「燃えにくい状態」かの目安にもなります。

電卓を用意して、一緒に計算してみましょう！

【女性必見】私って何キロカロリー燃えてる？3秒でわかる「基礎代謝」の計算式

「基礎代謝（きそたいしゃ）」とは、心臓を動かしたり、呼吸をしたり、体温を保ったりするために使われるエネルギーのこと。

つまり、**「一日中ベッドで寝ていても、勝手に消費されるカロリー」**です。

自分の基礎代謝を知る計算式は、実はとてもシンプルです。

ステップ1：あなたの「基準値」をチェック

まずは、あなたの年齢に当てはまる**「基礎代謝基準値」**を下の表から探してください。

※日本人女性の平均的なデータ（厚生労働省）に基づいています。

ステップ2：体重を掛けるだけ！

基準値が見つかったら、今のあなたの体重を掛け算します。

基礎代謝量 = 体重(kg)×基礎代謝基準値

計算例：40歳・体重55kgの女性の場合

• 年齢：40歳なので、基準値は21.7
• 体重：55kg

55㎏×21.7＝1,193.5Kcal

この女性の場合、**「毎日最低でも約1,194kcalは、勝手に体が燃やしてくれている」**ということになります。

これに加えて、家事をしたり、歩いて出勤したりといった「活動代謝」がプラスされるので、実際の消費カロリーはこれよりも多くなります。

計算通りに痩せない…という方へ

計算してみて、いかがでしたか？

「意外と消費しているんだな」と思った方もいれば、「えっ、これだけ？」と思った方もいるかもしれません。

ここで一つ、重要な注意点があります。

この計算式はあくまで**「平均的な代謝を持っている人の場合」**です。

もしあなたが、

「計算上の基礎代謝よりも食事を減らしているのに、全然痩せない！」

「むしろ太っていく気がする…」

と感じているなら、実際のあなたの基礎代謝は、平均値よりもガクンと落ちている可能性があります。

• 内臓が冷えている
• 便秘で腸の働きが悪い
• 自律神経が乱れて「省エネモード」になっている

これらが原因で、本来燃えるはずのエネルギーが燃えていないのかもしれません。

本来の「燃える力」を取り戻そう

計算上の数値はあくまで目標です。

大切なのは、その数字通り（あるいはそれ以上）にしっかり燃焼できる体を作ることです。

当院では、落ちてしまった基礎代謝を底上げするサポートを行っています。

▼「私、代謝が悪いかも？」と思ったらご相談ください

• 基礎代謝アップ： 計算通りのカロリーも消費できていない気がする
• お腹の悩み： ポッコリお腹、張り、便秘や下痢
• 体質改善： 冷え性、免疫力を上げたい
• 自律神経： なんだか調子が悪い、痩せにくい

まずは自分の体を知ることから。

「私の体、どうなってるの？」と気になった方は、お気軽にご相談ください♪

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