漢方の大黄は大丈夫?

大黄(ダイオウ)は漢方だから大丈夫ですか?と言う質問が多いのでお答えします。

結論!飲み方によっては危険性があります。

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体調不良を作らない体にしてくださいね。

前回お伝えしたキャンドルブッシュと共に、どちらもアントラキノン系と呼ばれる刺激性下剤成分を含み、便秘解消を謳う健康茶や漢方薬(防風通聖散など)に配合され、大腸メラノーシス(大腸の黒変)や激しい腹痛・下痢の原因となるため、長期連用は避けるべき成分です。

キャンドルブッシュはセンナと似た成分(センノシド)を含み、大黄は「大黄甘草湯」などの漢方薬の主成分で、両者とも過剰摂取には注意が必要な「下剤」です。 

キャンドルブッシュと大黄の共通点

種類: アントラキノン系下剤に分類される。

効果: 下剤作用(便秘解消)。

注意点:

大腸メラノーシス(大腸の黒変)を引き起こす可能性がある。

 激しい下痢や腹痛、吐き気、嘔吐などを起こすことがある。

長期連用は避けるべき。

含有商品:

キャンドルブッシュ: 「おなかスッキリ」「快便」などと表示されたお茶やサプリ。

大黄: 防風通聖散などの漢方薬に含まれる。 

キャンドルブッシュについて

センナの主成分であるセンノシドを含む。

 「ゴールデンキャンドル」とも呼ばれる。 

大黄について

「大黄甘草湯だいおうかんぞうとう」など、便秘薬として一般的に使われる漢方薬の生薬。

体力のある人向けの漢方薬「大黄甘草湯」は便秘によく用いられるが、体力低下時や妊婦は使用を避けるべき。 

まとめ

キャンドルブッシュも大黄も、市販の便秘薬や健康食品でよく見かける成分ですが、安易な長期使用は避け、使用する際は医師や薬剤師に相談することが重要です。 

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