【運動嫌いな人へ】筋トレなしで代謝アップ？鍵は「肝臓と腎臓」の働きにあり！

「代謝を上げるには筋肉をつけなさい」 耳にタコができるほど聞いた言葉かもしれません。

でも、 「運動する時間が取れない」 「そもそも運動が好きじゃない」 という方も多いはずです。

そんなあなたに、**運動以外で代謝を底上げする「2つの秘策」をお教えします。 鍵を握っているのは、あなたの体の中で黙々と働いている「内臓」**です。

1. 基礎代謝の「30％」は肝臓と腎臓が担っている！

以前の記事で、筋肉の消費エネルギーは全体の約2割とお伝えしました。 では、筋肉以上にエネルギーを使っているのはどこでしょうか？

それが、**「肝臓」や「腎臓」**などの内臓です。

実は、基礎代謝量の内訳を見てみると、 **肝臓と腎臓だけで、なんと全体の約30％**を占めています。

• 肝臓： 体の化学工場として、解毒や栄養の貯蔵・分解を行う（約21〜27％）
• 腎臓： 血液をろ過して老廃物を排出する（約4〜8％）

つまり、スクワットをして太ももを鍛えるのも素晴らしいですが、「肝臓や腎臓を元気に働かせること」も、同じくらい（あるいはそれ以上に）代謝アップには重要なのです。

2. 食べるだけで痩せる？「食事代謝」の10％

もう一つのポイントが、**「食事誘発性熱産生（DIT）」です。 少し難しい名前ですが、簡単に言うと「食事をすること自体が消費するエネルギー」**のこと。

食事をすると体がポカポカ温かくなりますよね？ あれは、胃腸が消化吸収のために一生懸命働いて、熱を生み出しているからです。

この「食事代謝」は、1日の総消費エネルギーの**約10％**を占めます。 しっかりとよく噛んで食べ、胃腸を動かすことは、立派な運動代わりになるのです。

「上げよう」とするより「下げない」意識を

肝臓・腎臓（30％）＋ 食事代謝（10％）。 これだけで、代謝の約4割に関わっています。

ここで大切なのは、「無理やり働きを上げよう」とすることではありません。 **「普段の生活で、これらの機能を『低下させない』ようにすること」**です。

• 暴飲暴食で肝臓を疲れさせていませんか？
• 水分不足や塩分過多で腎臓に負担をかけていませんか？
• 早食いで胃腸の活動チャンスを逃していませんか？

日々の負担を減らし、内臓を本来のパフォーマンスで働かせてあげるだけで、代謝量は下がりにくくなり、太りにくい体を維持できます。

内臓ケアで「燃える体」を作りましょう

「運動は苦手だけど、内臓ケアならできそう」 そう思っていただけましたか？

当院では、疲れ切った内臓を労り、機能を回復させるための施術やアドバイスを行っています。

▼運動なしで代謝を整えたい方はご相談ください

• 基礎代謝を上げたい： 内臓機能からアプローチします
• お腹の不調： 張り、ポッコリお腹、便秘や下痢
• 免疫力・自律神経： 疲れやすい、ダルさが抜けない
• デトックス： 肝臓や腎臓の負担が気になる

「筋肉」だけでなく「内臓」のケアも、ダイエットと健康の近道です。 まずはお気軽にご相談ください♪

「LINEで無料相談」